【鮮度保持装置を比較】有名・おすすめ5社　冷蔵・冷凍・解凍のタイプ別のまとめ

現在、鮮度保持をおこなうための機器はいくつか存在します。
機器によって使われている技術は別々です。

いろいろある鮮度保持機器の中からどれを選べばよいのか難しいかと思います。

現在、鮮度保持として主に使われているのは5社ほどが国内のシェアの大半を締めています。
このページでは、その5社の特徴や強み、また、選ぶときの基本的なポイントなどをご紹介いたします。

食べ物が腐る原因はご存知ですか？

食品を購入して、冷蔵庫に入れると間違いなく鮮度は伸びるでしょう。
ただ、野菜のシャキシャキ感、肉や魚のハリは意外と早くなくなっていくと感じられませんか？

ある意味仕方ないことかもしれませんが、業務用の鮮度保持の機器を使うことで、
これまでよりも鮮度が2倍、3倍にも伸ばすことが可能になります。

食べ物が腐る原因

食べ物の上で雑菌（大腸菌や黄色ブドウ球菌他）や真菌（カビ）が繁殖した
食べ物の中の油脂が酸化した

この2つが原因で食べ物は日々少しずつ腐っているのです。

日を追うごとに最近の増殖スピードは増し、腐り始めてからはとても早いスピードで腐食の範囲が大きくなるのは何となく理解できるかと思います。

細菌を増殖させない。油脂（水分）を酸化させない。
これらのことが可能になれば、理論上、食品は永遠に腐らなくさせることは可能です。
（現実的には無理ですが。。）

食品を腐らせないための重要な3つの要素

食品の鮮度を一日でも長く持たせたいという思われている方はほとんどかと思います。
鮮度保持をおこなう上で大切な3つの要素があります。

冷蔵
冷凍
解凍

これら３つがとても大切でこれらがしっかりしていると食品の鮮度をもっと長く保つことが可能となります。

これから紹介する業務用の鮮度保持機器は、一般の冷蔵庫とは違う技術が組み込まれており、業務にあうものを使用することにより、鮮度が大きく維持することができるようになり、様々なメリットが生まれます。

タイプ別鮮度保持のおすすめ5社

鮮度保持装置には大きく2つのタイプがあります。

冷蔵庫と一体型になっている「一体型」と呼ばれるものと、利用している冷蔵庫などに後付できる「後付タイプ」があります。

	一体型タイプ	後付タイプ
導入費用	高いすべて取り替える必要があり、コストは必然と高くなります	安い現在利用している機器にそのまま取り付けることができ、安い導入コストで取り付けが可能です

それでは、実際に商品を見てみましょう。

後付タイプ

DENBA

もっとも注目されているDENBA＋です。後付タイプで導入コストも他社と比べると相当安く導入することができ、鮮度保持の品質レベルも高く、口コミで他業種から利用されている注目の商品です。

後付型タイプ

対応冷蔵冷凍解凍
導入コスト	安い
毎月の電気代	20円/月
鮮度保持技術	水分子を共振させる

DENBA詳細ページへ

一体型タイプ

デパック株式会社サンテツ技研

デパックとは、「Dynamic Effect, Powerful Antioxidation Keeping」の頭文字を採ったもので、サンテツ技研が開発した高電圧静電誘導発生装置の愛称。デパックシステムではこの高電圧静電誘導エネルギーを活用した方式を指します。
デパックで発生させた特殊な電気エネルギーを食品や水などに与えることにより、水の分子を活性化させ有益な効果が得られます。
私たちサンテツ技研は、この技術を応用し、食品や水はもとより医療への可能性までを踏まえて日夜研究と開発を行い、人々とそして地球環境にも優しい製品を生み出しています。（参照:デパックホームページより）

一体型タイプ

対応冷蔵冷凍解凍
導入コスト	高い
毎月の電気代	不明
鮮度保持技術	高電圧静電誘導エネルギー

デパックWEBサイト（外部サイト）

蔵番株式会社MARS PRODUCTS

KuraBanの鮮度保持効果は、いままで様々な食材で驚異的な威力を発揮しています。いままで、ライフサイクルが短くて、仕方なく冷凍保存していた食材もKuraBanで長期冷蔵保存。解凍する行程も省け、痛みやすい生鮮食材保管に最適です。（参照：蔵番ホームページより）

一体型タイプ

対応冷蔵冷凍解凍
導入コスト	高い
毎月の電気代	不明
鮮度保持技術	N-TeFeエネルギー

蔵番WEBサイト（外部サイト）

CAS株式会社アビー

これまでの常識を覆す、まったく新しい理論体系から開発された組織を生かす技術、それがCAS（CELLS ALIVE SYSTEM）です。急速冷凍装置にCAS装置を組み合わせて凍結すると、従来の凍結技術で損なわれていた食材の鮮度、食感、旨味、色味などを保持し、再現することができます。さらに、医療では移植技術などの分野で開発が進むなど、その応用分野にも広がりを見せています。（参照：株式会社アビーホームページより）

一体型タイプ