もっと美味しくもっと新鮮に届けたい！鮮度保持で変わる食の安全性

肉や魚、そして、野菜など、今、全国、世界中どこにいても、いろんなものが手に入る時代になりました。お客様は、お店に来てくださる人だけではなく、視野を広げればよりたくさんのお客様へ商品を届けられるのです。そこで、重要になってくるのが商品の鮮度。いいものを、美味しく鮮度のよい安全な状態で届けるために、今、何が必要なのでしょうか？

これから、必要な技術とは？

世界中に視野を広げれば、今まで出会ったことのない、そして、あなたの商品を心待ちにしているお客様がいます。しかし、距離が離れてしまうと、どうしても商品の質を保つことが課題になります。

また、最近では、ネットでなんでも買える時代。生鮮食品にとどまらず、おせち料理やケーキなど、ありとあらゆるものを郵送できます。これは、冷蔵や冷凍の技術が発達したことで、全国や海外への発送が可能となったのです。

そこで、どこへでも届けられるようになったからこそ、このような悩みはありませんか？

例えば、おせち料理。おいしい状態でお届けするために、しっかりと冷凍した状態でお届けし、解凍時間も詳しく説明しています。しかし、実際にお客様が召し上がってくださるときは、解凍の状態によっては本来のおいしい状態を提供できないという可能性も…。

もっとおいしく、もっと新鮮に商品をお客様へ届けるために、今、必要な技術があります。それは一体どのような技術なのでしょうか。

注目の技術「鮮度保持」

野菜や魚、そして、肉など、新鮮さが売りの商品を取り扱っている方であれば、新鮮さは常に気をつけていることでしょう。お客様に商品をよりよい状態で提供するために商品が新鮮でおいしい状態であることは、商品の評価や次への購入へとつながる大切なことになります。

そこで押さえておきたいのが「鮮度保持」。「鮮度保持」とは、新鮮さを保つという言葉ですが、まずは「鮮度保持」の意味をについて一緒に確認してみましょう。

鮮度保持とは、食品が痛むことを防いで、新鮮で品質が良く、おいしい状態を保つことです。この鮮度を保つために、商品を流通させるための技術や保存方法など、さまざまな技術が開発されました。

また、鮮度が保持されることは、新鮮さが保たれるだけではなく、傷んで食べられなくなり処分してしまう、食品ロスを防ぐことにもつながるのです。

食品ロスについては、社会問題にもなっている大きな課題です。鮮度保持ができることは、深刻な社会問題を解決し、社会貢献にもつながるのです。

鮮度保持の重要性

肉や魚、そして、野菜など、さまざまな商品の鮮度を保てるようになると、今まで以上に新鮮な状態で多くのお客様へ商品をお届けすることができるようになります。また、商品のおいしさを長い期間保てるようになることで、商品の評価も高くなり購入してくださるお客様も増えるでしょう。

この商品の評価ですが、ネットショップで買い物をするとき、評価の項目があります。お客様がネットショップで商品を買う際に参考にしているほど、重要なポイントです。この評価が高ければ高いほど、お客様は安心して商品を購入してくださることは、ご存知のことでしょう。リアルなお店に行かない分、商品を購入した人の評価は、高い役割を果たしています。

つまり、鮮度保持できることは、結果的に、売り上げの拡大を実現できるのです。

また、食品ロスの軽減にも貢献することから、鮮度保持がもたらすプラスの影響は、想像以上に大きいといえるでしょう。

鮮度保持の方法とは？

鮮度保持の方法は、冷凍、冷蔵など、すでにご存知の方が多いでしょう。

では、それぞれの鮮度保持の方法はどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

今までの鮮度を保持する方法

一般的に多く知られている鮮度を保持する方法といえば、冷蔵と冷凍です。両方とも食材を冷やすことで、鮮度を保持しています。しかし、現状の方法では鮮度が維持されにくい状況なのです。

それぞれ、鮮度が維持されにくい理由は何なのでしょうか？

冷蔵については、短期間の保存に向いていますが、長期間保存することには向いていません。実際に行った実験結果で、2週間冷蔵した肉をみてみると、変色や腐敗が進み、菌が繁殖するという結果が出ています。

冷凍については、氷らせることで長期間保存が可能となります。しかし、解凍するときにドリップが出ることで食品の旨味も一緒に出てしまうため、鮮度が保たれても味が落ちてしまうということが起きているのです。

流通技術が発達したことで、どんなに遠い場所でも冷蔵や冷凍を駆使することで配送可能となりますが、安全でおいしい状態で商品を届けるためには、鮮度を長期間保持する技術が必要となってきています。

安全でおいしい状態で鮮度保持する方法

冷蔵と冷凍の技術だけでは鮮度保持するためには不足していることがわかりました。では、どのような技術があれば安全でおいしく商品を届けることができるのでしょうか。

冷蔵では、氷らない手前の状態で保存できること。冷凍では、解凍したときにドリップが出ない状態で保存できることが必要でしょう。

つまり、チルドのような状態が効果的なことがわかります。しかし、ここで気になることは、商品によって保ちたい状態が違うこと。

通信販売で、おせち料理やアイスクリームなど、どこにいてもいろんなものが手に入る時代。いくらチルドの状態がよくても、傷んでしまっては意味がありません。また、「野菜はチルドとはいえ氷らせてしまっては逆に傷んでしまうのでは」と、心配なことも出てくるでしょう。

この冷蔵と冷凍のおいしいとこ取りを実現できるのが、鮮度保持機器なのです。

鮮度保持システムをみてみよう！

では、鮮度保持機器は、どのような種類があるのでしょうか。鮮度保持機器はさまざまな種類があります。どのような種類や効果があり、コスト面に影響するのかについて説明します。

鮮度保持機器の種類

鮮度保持機器はさまざまな種類がありますが、大きくわけると専用の鮮度保持機器と、現在使っている冷蔵庫や倉庫などに追加で設置できるものになります。

資金やスペースに余裕があれば、新たに専用の鮮度保持機器を購入するのもいいでしょう。しかし、今ある設備に追加で設置できれば、設置場所の検討やコスト面のことを考えると効率的だと考えられます。そこで、追加で設置できる鮮度保持機器のシステムついて2つご紹介します。

1つは高電圧を使ったシステムです。冷蔵庫内に3,000V〜10,000Vの高電圧を流すためのステンレス板を設置します。そうすることで、冷凍や解凍など、食材の鮮度保持を行なっているのです。

使用している冷蔵庫に設置できるという点では、冷蔵庫を新たに購入する必要がないというメリットがあります。ただし、冷蔵庫内全てにステンレスの板を設置するので、設置費用が高くなります。

もう1つは、冷蔵庫内に静電波を創るシステムです。食材に、一定の電圧を低周波で食材に与えることで、冷凍や解凍などの鮮度保持を行なっています。また、設置する機械がコンパクトなので、使っている冷蔵庫や倉庫などに簡単に設置できます。そのため、移設の費用を安く抑えることができるのです。

追加で設置できる鮮度保持機器であれば、冷蔵庫だけに限定されず、配送する際の車や倉庫などにも設置できるため、より良い鮮度の状態で配送が可能となります。

 

【鮮度保持装置を比較】有名・おすすめ5社　冷蔵・冷凍・解凍のタイプ別のまとめ

 

DENBA独自の技術

実際に静電波を創るシステムを使用しているDENBAを紹介します。DENBAの技術はどのようなシステムなのか、技術とコスト、両方の面から説明します。

DENBA安心の理由〜技術〜

まずは技術ですが、冷蔵庫内の水分子に、水分子と同じ振動を波長として与えることで水分子運動を活性化させます。そうすることで、氷点下でも凍らないチルド環境を実現しているのです。

氷点下以下のチルド状態を保てることは、食品を新鮮な状態のまま長期間保存することを可能にしています。

DENBAが安心の理由〜コスト〜

気になるコストについてですが、そもそもどうしてコストが高くなるのでしょうか？

高電圧を使用した場合から見ていきます。高電圧の場合、冷蔵庫内全てに高電圧を流すためには、ステンレスの板を設置する必要があります。そのため、すでに使用している冷蔵庫や冷凍庫にステンレス板を追加で設置するとなると、どうしても高額となるのです。

高額になればいくら鮮度保持がいいとわかっていても断念する方が多くなります。

そこで、最近、鮮度保持の技術で注目されているのが、低コストで水分子を共振させる方法です。DENBAは、この、最近注目の水分子を共振させる方法を使っています。設置する機械はコンパクトなものなので、お使いの冷蔵庫やコンテナなどニーズに合わせた設置が可能となり、コストを抑えることができます。

DENBAについてもっと知る

まとめ

生鮮食品やおせち料理、そしてケーキなど、さまざまな商品を、たくさんの方に届けるためには、鮮度を保持することはとても重要です。今までさまざまな技術の発達により、冷蔵や冷凍の技術が進歩してきましたが、これからの時代に必要とされているのは鮮度保持に特化した技術を持つ鮮度保持機器といえるでしょう。

より美味しく、より新鮮に、そして、より安全に。あなたの心がこもった商品を届けるために、鮮度保持について考えてみてください。